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自然素材:木の特性と利点 |
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自然素材は、ひとことで言っても様々であり。近年、その自然素材が見直されてきています。
それは、我々人間が太古の時代より自然と共存してきたからであり人間そのものが自然から生まれた一生物であるに他なりません。
自然には、計り知れない大きなパワーが秘められています。そのパワーの恩恵をいつしか文明という産物のせいで忘れ去ろうとしているのかもしれません。食べるものは、スーパーで幾らでも手に入る時代、労をせずに機械が代わりをしてくれる時代、自然を無視したせいで、いつしか人間は、心と体に大きな病を持つようになりました。
森を歩くと心が癒されます。ペットと触れ合うことにより心が癒され人間本来の持つ優しさが生まれてきます。自然に触れ合うことにより心が洗われる気がします。
そもそも動物は、本能的に心と体が欲するものを無意識に要求します。
その現れがペットブーム・自然食品ブーム・アウトドアブーム等に繋がっているのかもしれません。
このコーナーでは、その偉大なる自然の素晴らしを少しでも理解していただき、今一度、自然のすばらしさを見直して頂き、1人でも多くの方が自然破壊の現状に目を向けて頂ければと思います。 |
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光の影響
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●材料別、光の反射率 |
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注)主として45度入射の全反射率
出典:日本建築学会「建築資料集成」より |
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人に快適な光の反射率は、肌色と同じ50〜60%。
木の反射率は、ほぼ肌色に近い。
<有害な紫外線を吸収>
木材は、目に有害な紫外線を吸収し、殆ど反射しません。人に快適な反射率は、肌色と同じ50〜60%といわれ木の反射率は、ほぼこれに等しい。
木の反射する光は、眩しすぎず目に優しい光といえます。又、赤外線の反射は大きく、それが暖かさを感じさせる大きな理由と考えられています。
コンクリート造の校舎に通う生徒の方が木造校舎に通う生徒より有害な紫外線の影響で近視になりやすいというデーターも出ている。
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