|
|
炭 の 効 果 |
|
現在、人気の炭は、湿度調整機能・化学物質や悪臭の吸着など数多くの利点があり注目を集めている商品の一つです。 |
|
・ |
竹炭 |
白炭(備長炭) |
黒炭 |
原材料 |
モウソウチク |
ウバメガシ(硬い)
加工1000〜1300℃ |
樫類(硬い)・松類(柔らかい)
加工400〜700℃ |
1g中の穴の面積 |
700〜900u |
300〜500u |
250〜500u |
穴の大きさ |
大中小様々な大きさが混合
|
100億分の1_から100万分の1_ |
100億分の1_から100万分の1_ |
特 徴 |
水蒸気・化学物質及び臭い分子の吸着(各分子の大きさにより吸着する孔の径が決まっている為、炭種の使い分けが必要) |
弱アルカリ性・遠赤外線効果・電磁波の遮蔽効果・調湿作用 |
インテリアとしても美しい |
火付きが悪いが火持ちが良い為、調理用燃料として使用 |
火付きが良い為、燃料用として使用 |
ホルマリン・アンモニアの吸着率は、他の炭より高い |
飲料水の浄化 |
池・沼・川の排水処理・土壌改良 |
手入れ |
定期的に手入れが必要(煮沸と乾燥) |
|
|
※ 黒炭 ※ |
表面が黒色をしていて、柔らかい。
特徴 :火付きが良い。
利用法:燃料として使用、池沼川の排水処理、土壌改良 |
|
※ 白炭 ※ |
白っぽく、とても硬い。
特徴 :火付きは悪いが、火持ちが良い。表面には細かい孔(あな)が無数。
利用法: 燃料、調湿効果、浄化効果、脱臭効果、ミネラル効果、遠赤効果、マイナスイオン効果etc |
|
※ 竹炭 ※ |
竹を焼いて炭にしたもの。導管にそって、縦に無数の孔。 消臭・防湿効果が高く、その吸着力は黒炭の10倍以上。
特徴 : 金属イオン(マグネシウム・カルシウムイオン)やカリウム、ナトリウム、鉄分などの天然ミネラルが豊富で、しかも水に溶けやすい形で含まれている。孔の表面積は木炭の約3倍、
含まれるミネラル分は木炭の約5倍
利用法: 白炭と同様の、健康生活での活用。 |
|
|
電子顕微鏡による炭 断面 140倍の世界
|
|
|
黒炭 140倍 杉断面 |
黒炭 140倍 樫断面 |
真竹 140倍 (断面) |
・ |
・ |
・ |
|
|
|
白炭 140倍 松断面 |
白炭 140倍 姥目樫断面 |
白炭 140倍 樫断面 |
・ |
・ |
・ |
|
|
・ |
白炭 140倍 クヌギ断面 |
白炭 140倍 桐断面 |
・ |
|
|
備長炭の原材料としては、比較的温暖な沿岸地域に自生する樹齢30年前後の「うばめがし(姥目樫)を最も多く使用。
窯内への空気取り入れを最小限にして、雑木を窯の入り口で燃やし(窯内温度100〜170度)原木の水分を蒸発させる。<2〜3日>
(木酢液・木精・タール等の生成)
窯内温度380〜400度で自然着火後、空気を殆ど遮断。
<この状態で約1週間>
密閉状態で自然冷却すると黒炭が完成。
(窯内温度400〜700度)
備長炭(白炭)は黒炭を更に高温で燃焼(赤熱化)。
灰をかけて冷却すると備長炭(白炭)の完成。
灰が炭の表面に残ることから「白炭」と呼ばれる。
(精錬・窯内温度1000〜1500度)
原材料の原木によっても木炭の特性は異なります。 |
|
|
|
※※ 炭の活用法 ※※
お風呂に入れて、自宅のお風呂を温泉のように
寝具に使用して快適な睡眠を
水道水に利用して浄化・脱臭・ミネラルの効果を
ガーデニングに利用して、土壌改良に
炊飯器に使用しておいしいご飯を
お部屋に置いて脱臭効果や調湿効果を
おいしい、お茶やコーヒーに
etc・・・・ |
|
【調湿効果】→湿気を吸っらり、吐いたりして一定の湿度状態を保とうとする。
備長炭には、数ミクロンから数百ミクロンのごく小さな孔(あな)が縦横無尽に無数。
1gの炭で、約300〜500平方メートルにもなる無数の大小の穴。 この穴が空気中の水分子を吸着します |
|
【浄化効果】→不純物を浄化
「無数の孔」が、水の中の不純物を吸着し炭につく有用微生物が、吸着した不純物を分解浄化してくれます。
河や湖などの水質改善にも利用。 |
|
【脱臭効果】→臭いを吸着
大小の孔は、湿気や水の不純物だけではなく、臭いや汚れのの分子も吸着します。
各分子は、大きさがさまざまなのに対し炭の持つ100億分の1_から100万分の1_という多種多様な穴がそれらの分子を逃さず吸着します。(穴の直径によって吸着する分子の種類が違いますので炭の種類を選ぶ際の参考にしてください) |
|
【ミネラル効果】→炭内部のミネラルが水に溶け出る
土からミネラルや栄養分を吸って育った樹木には、ミネラルが化学成分となって木の中に残っています。さらに炭化することで、水に溶けやすいミネラル(炭酸塩や酸化物)になっており。このため、水の中に炭を入れておくと、ミネラルが水に溶け出します。 |
|
【遠赤効果】→内部まで熱が通る
遠赤外線効果は、焼き物等に非常に有効的であり、炭を活用した寝具、肌着には、身体の内部まで熱が伝わり、血行や代謝を促進しする効果が期待されているものもあります。 |
|
【マイナスイオン効果】→リラックス効果
炭には、マイナスイオンを増加して、副交感神経に働きかけ、心身をリラックスさせる鎮静効果があると言われています。 |
|
※ 注) 炭は、使用の内容や使用箇所によっても異なりますが半永久的に効果がある商品ではありません。定期的に乾燥や交換が必要であり
、建物内部や床下に使用する場合は、その辺を施工業者に確認の上、十分注意をして使用して下さい。
床下の湿度は、絶えず、換気孔より補充され基礎や地面からも水蒸気は、補充されます。冬季間の炭の乾燥がどの程度なのか施工地域や現場状況も検討内容に入れて下さい。 |
|