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生 物 の 絶 滅 |
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地球温暖化が原因の一つとされる異常気象が世界各地で起き
地球全体の生態系が崩れかけています |
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生物の絶滅には、幾つかの原因があります
今、問題としなければならないのは、
地球温暖化によるとされる異常気象が原因の絶滅
酸性雨が原因とされる絶滅
森林伐採が原因とされる絶滅
ゴミ・排水・など人が出したゴミによる絶滅
外来種の自然繁殖による在来種の絶滅 |
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絶滅の原因となる要因 |
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地球温暖化が原因とされる
気温の上昇・海水温の上昇・異常乾燥・集中豪雨
酸性雨やゴミが原因とされる
森林の枯れ、湖・川・池・海の水質汚染、大気汚染
外来種の自然繁殖が原因とされる
在来種の生存域減少 |
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地球誕生以来、幾度となく異常気象や種の絶滅は、繰り替えされいる。
と安易に口にする方がいますが、私たち人間の手で自然を破壊しても
よいのでしょうか。人間が住めない地球にしてもよいのでしょうか |
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人間は、異常気象、気温の変化、水・空気の汚染から身を守る知恵を持っていますが自然の動植物は、順応か移動により身を守ることしかできません。
知らない間に間違いなく人間の体にも影響が出ています。体内に蓄積された汚染物質・薬物やストレスにより抵抗力が低下、各種アレルギーで悩んでいる方が増えています。自然の破壊は、人の心や体にも大きな影響を与えます。 |
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地球温暖化が生物を襲う |
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南極や北極の氷の減少は、ホッキョク熊・アザラシ・ペンギンに大きな影響を与えています。
海流にも大きな影響を与えます。 |
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ホッキョク熊は、氷が無いと
餌となるアザラシの捕獲が
難しくなります。 |
アザラシは、出産、授乳
時に氷が必要です。 |
一部のペンギンは、氷の
上でしか巣を創れません。 |
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サンゴ礁が水質汚染や海水温の上昇で破壊と移動を開始しています。
最近のニュースで東京湾でも珊瑚を発見。南の海の魚も移動とのこと |
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海水温の上昇で、越前クラゲが異常発生 |
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サクラの開花日が早くなっています。
蝶の生息地が北上しています。 |
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シベリアからの渡り鳥が減少(一部、白鳥類・雁類は、増加 ツンドラの温暖化
による餌の増加と考えられていますが他の減少は、理由が解明されていません。)
東南アジアからの夏鳥は、急激な減少を見せています。 |
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樹木・植物の分布域が北上、常緑樹・広葉樹・針葉樹の生息域にも変化が予想されます。
高山の頂上付近には、高山植物などの希少植物の「お花畑」がありますが
温暖化の影響で絶滅が心配されています。 |
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酸性雨・砂漠化が生物を襲う |
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酸性雨や砂漠化は、森に住む生き物にとって死を意味します。 |
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水質汚染が生物を襲う |
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海ガメや魚の胃袋の中からビニールなどのゴミが出てきます。
高濃度の化学物質で汚染されている魚もいます。 |
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酸性雨や大気汚染は、水辺に住む昆虫や小魚など生き物の住処を奪います。 |
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外来種が在来種の生態系を壊す |
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全国各地で起こる外来種による被害
千葉県内で外来種の「キョン」が大繁殖
小笠原諸島外来種の巻き貝「ヌノメカワニナ」が大繁殖
真鶴半島で、常緑低木の外来種「カミヤツデ」が盛んに繁殖
小松市で外来種のミシシッピアカミミガメが大量に繁殖
国内各地の湖・川で外来種の魚が盛んに繁殖
鴨川下流で外来種ウズムシ大量繁殖
小笠原諸島でグリーンアノールというトカゲが大量に繁殖
沖縄でタイワンハブ増殖
洞爺湖で、特定外来生物ウチダザリガニが大量に繁殖
関東でタイワンリス・カミツキガメ・アライグマが盛んに繁殖 |
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【特定外来生物一覧】
生物群
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種 名
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哺乳類
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【第1次指定種(11種)】
タイワンザル、カニクイザル、アカゲザル、アライグマ、カニクイアライグマ、ジャワマングース、クリハラリス(タイワンリス含む)、トウブハイイロリス、ヌートリア、フクロギツネ、キョン
【第2次指定種(4属5種)】
ハリネズミ属、アメリカミンク、シカ亜科(アキシスジカ属、シカ属、ダマシカ属、シフゾウ)、キタリス、タイリクモモンガ、マスクラット
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鳥 類
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【第1次指定種(4種)】
ガビチョウ、カオグロガビチョウ、カオジロガビチョウ、ソウシチョウ
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爬虫類
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【第1次指定種(6種)】
カミツキガメ、グリーンアノール、ブラウンアノール、ミナミオオガシラ、タイワンスジオ、タイワンハブ
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両生類
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【第1次指定種(1種)】
オオヒキガエル
【第2次指定種(4種)】
コキーコヤスガエル、キューバズツキガエル、ウシガエル、シロアゴガエル
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魚 類
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【第1次指定種(4種)】
オオクチバス、コクチバス、ブルーギル、チャネルキャットフィッシュ【第2次指定種(9種)】
ノーザンパイク、マスキーパイク、カダヤシ、ケツギョ、コウライケツギョ、ストライプトバス、ホワイトバス、パイクパーチ、ヨーロピアンパーチ
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昆虫類
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【第1次指定種(3種)】
ヒアリ、アカカミアリ、アルゼンチンアリ
【第2次指定種(1属1種)】
テナガコガネ属、コカミアリ
【第3次指定種(2属1種)】
クモテナガコガネ属、ヒメテナガコガネ属、セイヨウオオマルハナバチ
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無脊椎
動物
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【第1次指定種(1科4属)】
ゴケグモ属のうち4種(セアカゴケグモ、ハイイロゴケグモ、ジュウサンボシゴケグモ、クロゴケグモ)、イトグモ属のうち3種、ジョウゴグモ科のうち2属全種、キョクトウサソリ科全種
【第2次指定種(4属6種)】
モクズガニ属(上海ガニ)、ザリガニ類2属と2種(アスタクス属、ウチダザリガニ、ラスティークレイフィッシュ、ケラクス属)、ヤマヒタチオビ、カワヒバリガイ属、カワホトトギスガイ、クワッガガイ、ニューギニアヤリガタリクウズムシ
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植 物
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【第1次指定種(3種)】
ナガエツルノゲイトウ、ブラジルチドメグサ、ミズヒマワリ
【第2次指定種(9種)】
アゾルラ・クリスタタ(アカウキクサの一種)、オオフサモ(パロットフェザー)、アレチウリ、オオキンケイギク、オオハンゴンソウ、ナルトサワギク、オオカワヂシャ、ボタンウキクサ(ウォーターレタス)、スパルティナ・アングリカ
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