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換 気 の 必 要 性 |
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換気の目的とは、汚染空気の排出や温度調節の為に、屋外の新鮮な空気を取り入れ、室内環境を快適にすることです。
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具体的に汚染空気とは、 |
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室内環境問題
炭の効果
生活排気
第一種機械換気
第三種機械換気
建築基準法の改正 |
VOCなどの有毒なガス
生活水蒸気
生活臭
二酸化炭素や一酸化炭素
ハウスダスト
細菌・カビ
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常時換気 |
換気の原則 |
明確な換気経路 |
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適正量換気 |
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換気の種類 |
「全体換気」とトイレ・浴室・台所などのように局部的に換気する「局所換気」に分けられます。
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給気と排気を機械で行う |
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熱交換タイプと熱交換をしないタイプがあります。
熱交換タイプの場合は熱交換機本体と各部屋をダクトで結び給気排気の際の熱ロスを最小限に抑える省エネ換気といえます。この際の熱交換効率は、約70%となります。
熱交換をしないタイプの場合は、各部屋に単独の給気ファンを付け排気は、トイレ・洗面所等の湿気の多い汚れた空気を直接排気する方法。熱交換の省エネ性は無いがダクトが要らない為、施工、メンテナンスが楽である。どちらのタイプもセンサーにより給気排気風量がコントロールされている為、安定した換気が行われる。 |
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機械給気と自然排気 |
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ファンによる強制的給気と正圧による自然排気。主に、実験室等のように空気を必要とする部屋の換気で使用される。(地下やトンネル工事などで酸素補給の為、空気を強制的に機械で送り込むのも第二種換気と同じ考えである)一般住宅ではあまり使用しない換気である。 |
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自然給気と機械排気 |
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ファンによる強制的排気と負圧による自然給気。ダクト方式とダクトレスの方式がある。
ダクト方式の場合は、各部屋の排気口と本体をダクトで結び強制的に排気を行い室内の負圧を利用して各部屋の自然給気口を通して換気を行う。排気のみのダクトであるためメンテが容易である。
ダクトレスの場合は、トイレ・洗面所等の湿気の多い汚れた空気を直接機械で排気し建物内部の負圧を利用して各部屋の自然給気口から換気を行う。換気経路及び圧力のバランスを考えなければ効率よく換気が行われない為、注意が必要。 |
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給気と排気を自然で行う |
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室内の温度差や風力を利用して換気を行う。
安定した換気が得難くい |
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