|
|
地 球 温 暖 化 |
|
地球温暖化が引き起こす現象 |
|
|
・気温の上昇
・異常気象
・海水温の上昇と海面の上昇
・砂漠化現象 |
|
次世代省エネルギー住宅の必要性 |
|
次世代省エネルギー基準とは、1999年3月に改正告示された「住宅に係るエネルギーの使用の
合理化に関する建築主の判断基準」及び「同設計及び施工の指針」のことです。 |
|
住宅分野では、家庭で消費されるエネルギーの70%が暖冷房と給湯 |
|
住いの断熱性能の向上 |
二酸化炭素の発生原因である化石燃料使用を削減します |
|
*化石燃料:石油・石炭・天然ガス
*電力も火力発電の場合は、化石燃料を使用 |
|
地球温暖化のメカニズム |
|
地球の平均温度が一定なのは、地球に入ってくる光エネルギーと
地球から出ていく熱とが吊り合っているからである。 |
|
|
|
二酸化炭素による地球温暖化現象。太陽からのエネルギーが大気中のCO2の影響で宇宙に放熱できずにいる状態。 |
|
|
地球に入ってくるエネルギーと出るエネルギーが吊り合っている場合。 |
|
|
二酸化炭素(CO2)は光は通すが熱を通さない性質がある |
|
|
日本の総CO2排出量の中で建築関連分野は、36%をしめています。
今、地球上で最も多く使用されている化石燃料を燃焼することで地球温暖化の原因となる二酸化炭素を放出し地球の温暖化を促進し、異常気象や海水面の上昇などの影響が出ています。二酸化炭素の増加は、自然破壊の大きな原因となり各分野で省エネルギーが重要視されています。
*化石燃料:石油・石炭・天然ガス
*電力も火力発電の場合は、化石燃料を使用 |
|
|
|
各国のエネルギー消費の伸びを比較すると、日本の場合右肩上がりで消費量が増加していることが分かります。国民一人一人が省エネルギー対策に真剣に取組む時が来ています。
地球温暖化・オゾン層破壊は、人類存続に関わる未来の地球に大きな影響を与えます。 |
|
|
温暖化による海面上昇 |
|
日本は国土の72%が山地で人口の大部分と経済の主要部分は、海沿いの低い平地部に集中しています。国土の約1.5%に1100万人の人口が集中しています。海面上昇の影響で最も考えなければならないことは、沿岸の低地帯の水没と氾濫の危険性です。海抜5m以下の地域は、石狩平野・根釧平野・仙台平野・新潟平野・関東平野・濃尾平野・大阪平野・播磨平野・岡山平野・筑紫平野などです。海外でも、1〜2mの海面上昇でモルディブなどの国の存続が危うい他、低いデルタ地帯に人口密集地域を持つエジプト・バングラデシュでは、大量の難民が発生する恐れがあります。
因みに、南極には地球上の氷の90%以上の氷があります。つまり、20兆5000億トンの氷が南極にあります。仮に地球の温度が10℃上昇すると南極の氷が全て溶けるという説まででています。
*南極の氷が全て溶けた場合の地球全体の海面上昇は、約60mです。 |
|
|
|